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2012夏アニメ・簡易感想①+α

2012.09.05 01:14|アニメ簡易感想
 ここ半年は、クール毎に視聴したアニメの作品ランキングを作っていましたが、2012年春アニメは全話視聴した作品が二つしかなかったので、今回は断念しました。
 あ、でも、これからDVD・BDで春アニメ追っかけてある程度数を観れたら、話数別ランキングくらいはつくるかも?
 「アニメやゲームについてぼそぼそ語る人」様のランキング企画には、コメントで参加する予定。

 さて、夏アニメも二つ三つくらいしか継続して観れていないので、やはり作品ランキングの予定はありませんが、せめて簡易感想くらいは書いておきましょうかね。

 今回とりあげるのは、『戦国コレクション』『人類は衰退しました』ほか。
 
  ***

・『人類は衰退しました』

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 田中ロミオの同名ライトノベルを原作としたSF?アニメ。
 第9話まで視聴。

 はるか未来、タイトル通り人類は衰退して、それまでの技術や文化を失って絶滅を見据えながら細々と暮らしていた。そして人類に変わる新人類〝妖精さん”なる存在が出現しており、気分次第で様々な奇蹟を生み出している。
 人類と妖精さんの間をとりもつ調停官の仕事につく「わたし」は、日々妖精さんの気まぐれに翻弄されていた―――。 

 岸監督の腰振りダンスOPがツボって、毎回飛ばせないで観てます。

 妖精さんの奇蹟をもとに、人類は在りし日の文明の様をコミカル&シニカルになぞって、「わたし」ちゃんがツッコミをいれつつ右往左往して、視聴者は笑いながら少しの客観的視点を手にする。
 基本的に二話完結の話が続いていましたが、第9話はめずらしく一話完結でした。でも、一番「人衰」らしかったかも。

 妖精さんと「わたし」が無人島に漂着し、そこに「わたし」を女王とする「国」が建てられる。国はみるみるうちに発展していき、妖精さんも「わたし」ちゃんも調子に乗っているうちに環境破壊で島ごと国家滅亡。
 まさに人類の衰退そのものを二十分ちょいで描いてみせたわけですね。
 そして、妖精さん達も新人類とはいいながら人類と変わらぬ愚かしさをもっていることが明確に。発奮する動機が「楽しいか否か」しかないぶん、もっと質が悪いんじゃないのかw

 また、話の時系列がシャッフルされているのがナゾでしたが、ここまで観ると、確かに最初のエピソードとしては妖精工場のおはなしが一番だったかもしれませんね。食パン(CV:ハム太郎)の脳天裂きでの引きのインパクトは最強だったしw


・『戦国コレクション』

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 周りの人がえらくハマっていて、つられて途中からながら観てみたらば、いやなかなか面白い。
 第19話まで視聴。

 原作はソーシャルゲームで、美少女の姿をした「戦国世界」のキャラをつかってアイテムの奪い合いをするというもの。
 このアニメ版では、原作に明確なストーリーがないために、毎回過去の名作・カルト映画を下敷きにした一話完結のオムニバスを進めていきます。
 たとえば、第一話では「織田信長」を主役として『ローマの休日』をオマージュした話が展開され、第二話では「徳川家康」を主役に『スタア誕生』を・・・という風に。時には、一話に複数の映画の要素を詰め込むことも。

 歴史モノ×美少女×映画で、もう何が何やら。
 しかしこの混沌、慣れるとなかなか病みつきになる。

 基盤がとことんカオスでフリーダムなために、それぞれの話が実に自由奔放に作られていますね。また、過去作品にアレンジを加えて新たな意味づけを行うというフォーマットには、『UN-GO』に通じるものを感じたり。
 感性がマッチせずにとことんつまらない回もあれば、逆に滅茶苦茶面白く感涙させられてしまう回も。個人的には第10話、第11話、第16話、第18話が特に良かったです。(※話数を軒並み間違えていたので修正しました)

 そして第19話では、信長に因縁をもつ光秀の記憶が甦り、作品をつらぬく信長の秘宝集めの物語といよいよ重なってきそうな。
 どうやって完結するのか、全然想像がつかないけれど・・・。
 ここまで自由な作品づくりを魅せてくれた時点で、十分満足ですけどね。

 「次はどんな話が来るんだろう」と期待する楽しさでは、今期一番かも。

   ***

 ほか、毎話ではないけれど不定期で観ているアニメ。

・『貧乏神が!』

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 ジャンプSQ(スクエア)の人気作品のアニメ化。連載開始時から愛読していたので、いやあ喜ばしい。
 とにかくハチャメチャで小ネタ盛りだくさんなこの作品を、『銀魂』の藤田陽一監督がてがけるというのは非常に納得の人選でした。
 花澤さんのハイテンション演技はなかなか良かった。

 で、その花澤さん演じる主役の市子が、膨大な「幸福エナジー」によって容姿や運勢に恵まれている一方で、人間関係や過去の思い出に良いものがなかった、という設定には感じ入るものがある。
 自分だけが幸せだというならば持たざる周りとの間には格差が生まれ、その幸せを他者と共有することはできなくなる。それって―――「幸せ」?
 そこへ幸福エナジーを狙う貧乏神が市子の閉じた人生を引っ掻き回し、そのドタバタで利害を超えた人との繋がりが出来上がっていく。だからこれは、幸せなようでいて実は全然幸せじゃなかった市子が本当の意味での幸せを手にしていく物語なんですね。
 いやそんなん別にしてギャグアニメとしてフツーに面白いですが。

  
・『氷菓』

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 春クールからのアニメですが、ようやくDVDで追いかけ始めました。現在、第4話まで視聴。

 「省エネ」をモットーとする無気力な高校生・折木奉太郎と、好奇心に満ち充ちた千反田えるが「古典部」
のメンバーとともに日常の謎に迫るミステリ。

 まあ、さっすが京アニといったクオリティですよ。
 地味な日常系の物語ながら、細かくカットを割ったりトリッキーなイメージ映像を多用したりと、決して視聴者を飽きさせない。いや違うか、単に目を引くためだけの演出ではなく、主人公・奉太郎の屈折した価値観を作品世界に広げて、その移ろいを非常に丁寧に拾っていっているがゆえのスタイルなのか。
 
 第4話の、古典部の四人がそれぞれ謎への見解を示していくシーンは、ミステリというか、共同レポート作成のプロセスのお手本みたいで面白かったなあ。
 そして、ヒノキオさんの言う、京アニ作品に通低する「日常」「青春」へのスタンスが、この作品へきて明確に浮かび上がってきた印象。

 ただ個人的には、京アニには、日常モノもいいんだけど、ここ数年で培った演出力で以って再びバトル物や壮大なファンタジーを作ってほしい・・・と望むのは我が儘でしょうかね。


 ほか、ノイタミナの『夏雪ランデブー』とかも気になってるんだけど・・・。
 ノイタミナアニメは、途中からじゃなくてちゃんと最初から継続的に観たいんですよね。なので、潔くリアルタイム視聴はあきらめて、DVDを待つことにします(っていって積んでるアニメがどれだけ・・・w)

 では今回はこれで。
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テーマ:アニメ
ジャンル:アニメ・コミック

tag:人類は衰退しました 戦国コレクション

Comment

No title

江楠さん、こんばんは~(*^_^*)
人退9話、今までの中では一番好きかもです。
脚本をみたら、夏色キセキでも好きな回を手掛けてたゆにこさんで…。
何かもう納得。

確かに、一斤さんや加工済みチキンさんにかなうインパクトはこれ以上もうないんじゃないかなと思えますねww

妖精さんの増える理由の単純さ…
単純だけど、
旧人類が衰退した世界で
彼らの楽しさっていつまでどこまで繋がるのかな?って。
不思議です。

しかしあの可愛さと
時々出るシリアスなセリフとか
ギャップにやられてメロメロですww


氷菓、いいですね。
本当に京アニさんの凄さを毎回感じてます。
あの表現の細かさと言ったらもう…。
京アニさんで本当に良かった…!

「中二病」どうなるんでしょうね。
CMで流れた「境界の彼方」こそ、いつかアニメ化して欲しいです。

>かえるちょこさん

コメントありがとうございます。

あ、それとブログ新設(移設?)おめでとうございます。
近いうちにまたコメントさせていただきますね。

> 人退9話、今までの中では一番好きかもです。
> 脚本をみたら、夏色キセキでも好きな回を手掛けてたゆにこさんで…。

なるほど、その人チェックしておこうかな。
人衰としてとても良くまとまっていた回でした。

> 旧人類が衰退した世界で
> 彼らの楽しさっていつまでどこまで繋がるのかな?って。
> 不思議です。

アニメでは人類衰退をどうこうしようとか妖精さんの謎に迫ろうとかはないみたいですね・・・。
原作だとそこら辺にふれるストーリーもあるのでしょうか。

> しかしあの可愛さと
> 時々出るシリアスなセリフとか
> ギャップにやられてメロメロですww

妖精さんはじめ、作品全体のキュートさとシニカルの加減がイイですよね。
田中ロミオさんの名は前々から聞こえていたので、この機に原作も読んでみようかなーと思ってます。

> あの表現の細かさと言ったらもう…。
> 京アニさんで本当に良かった…!

「氷菓」原作の米澤さんも嬉しいでしょうねえ。
ここのところは原作モノで外れがないですね。

そういや京アニのオリジナルものって観た記憶がないな・・・。
何かあったかしらん?

> 「中二病」どうなるんでしょうね。

中二病、多少はシリアス要素があるような、ないような・・・?
あえて情報を入れないようにしてるので、第一話が楽しみです。
はっちゃけてると良いなあ。

No title

やっぱ人類、戦国の2作品があることで夏アニメの自由度がうんと広がってますよね
氷菓が心地いいのは明白なのですが、
この2作品はより本質的にアニメーションの快楽がむき出しになっている気がします
可愛い絵と可愛い動きと可愛いレイアウト.

特に『戦国』、かつてガイナがパンストやアベノ橋で生み出したような
このフォーマットは2クールといわずずっと続けて欲しいですね、
「色んな脚本家や演出家がしたいことを出来る場」として

19話以降もまったく油断できませんよ

>ヒノキオさん

コメントありがとうございます。

> 氷菓が心地いいのは明白なのですが、
> この2作品はより本質的にアニメーションの快楽がむき出しになっている気がします

『氷菓』が背景美術を徹底して実写に近付けているのに対して、『人衰』と『戦国』は背景も作品のデザインにとりこんでいるのが面白いですね。
つーか京アニは、アニメ的快楽が一周まわって地味にみえるというわけの分からん領域に達してますねw

> 特に『戦国』、かつてガイナがパンストやアベノ橋で生み出したような
> このフォーマットは2クールといわずずっと続けて欲しいですね、

まさに「換骨奪胎」の場ですね、戦国コレクション。
白状すると、観る前から「まーた戦国美少女モノかよ~ないわ~テンプレ企画乙だわ~」と馬鹿にしてたのでw、素直にヤラレタ!感です。
ヒノキオさんやぽんずさんの評で食指が動いたので、感謝しきりです。

この形式なら、二期三期といくらでも続けていけそうですよね。
実際、戦コレに参加したい脚本家さんも多いんじゃないですかね。
自分でも、「あの人物をあの映画であんな風にできねーかな」なんて考えるだけでも楽しいです。

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プロフィール

江楠

Author:江楠
 
東海在住。 

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・好きな映画・アニメ
ホット・ファズ、晩春、妖怪百物語、ゾイド、ハガレン、ガッチャマンクラウズ など

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夢幻紳士シリーズ、修羅の刻、京極堂シリーズ、THE END OF ARCADIA など

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