4/14 アニメスタイル主催「會川昇に訊く!!」 イベントレポ(トーク内容詳細不記)

2013.04.16 18:37|雑記
 2013年4月14日、東京は新宿ロフトプラスワンにて開催された、第70回アニメスタイルイベント「會川昇に訊く!!」に参加してきました。
 その簡単なイベントレポートです・・・が、肝心のトークの具体的内容についてはオフレコなので、そこは書いてませんと最初にことわっておきます。
 じゃあほかに何を書いてるのかというと、当日の全体的な雰囲気や進行の様子、出演者、そこでの個人的な出来事等々です。そして「これだけはネットに書いていいよ」と言われたアレもw

 そんな内容でよければ、続きをどうぞ。
 
   ***

 4月14日午後、東海から高速バスに揺られること数時間、新宿駅西口に到着。
 この「新宿」で「會川昇」のイベントが行われるということが、『UN-GO』ファンの自分としてはちょっと嬉しかったりします。コレ、一応、聖地巡礼になるのか・・・?
もうちょい写真撮っておけば良かったかな。

IMG_0093.jpg IMG_0094.jpg

 新宿駅から北上して、ロフトプラスワンのある歌舞伎町へ。国際色豊かで人にあふれ、水商売のお店がいっぱい。ちょっと名古屋の大須に雰囲気似てたかも。

IMG_0095.jpg IMG_0097.jpg

 事前にロフトの写真でも確認しておかなかったばかりに、なかなか場所を見つけられず苦労しました。
 30分くらい東亜会館の辺りをぐるぐるして、しゃーない人に聞くかと周りを見回していたら、他の店の看板の数々に埋もれるようになっていた「新宿ロフトプラスワン」の文字を発見。

   ***

 そして開場迫った18時過ぎには、私を含め受付番号40番以内の人はだいたい番号順にロフトの地下入り口前に並ばされます。
「あのー、すみません、何番ですか」「僕は××番っすね」「えーとじゃあこちらは・・・」「あ、××番です」「あっ、じゃあ自分××番なんで、一つ後ろですね」
 人が来る度に、こんな感じのやりとりが何回か。

 18時30分開場&参加者がぞろぞろと入店。
 自分は見知らぬお兄さん方と合い席になり、それぞれ食べ物飲み物注文をしつつ、時々「僕、ベタですけどハガレンから(會川作品に)入ったんですよ」「今回ゲストすごいっすよね~」なんて会話をしてイベント開始を待っていました。

   ***
 
 19時30分、いよいよイベント開始。
 アニメスタイル編集長の小黒祐一郎さんが司会進行を務められました。

 イベントの全体的な内容は、最初は會川さん小黒さん前田久さん(AniFav編集キャップ)の3人で會川さんのデビュー来歴や80年代に関わった作品についてのトーク、休憩挟んで第二部からは水島精二監督と川崎ヒロユキさんを加えてさらに深く込み入った話、そして第三部は来場者(要は會川ファン)とTwitterからの質問に會川さんがひたすら答えていく・・・といった感じでした。
 ちなみに、当日イベントに登壇した正式な出演者としてはメインの會川さん、司会進行の小黒さん、ゲストの水島監督・川崎ヒロユキさん・前田久さんの五人だったわけですが、来場者側の「関係者席」には、京田知己監督、錦織博監督、黒川智之監督ほか等、こっちだけでもイベントが組めるような錚々たるメンツが!

 で、そのイベントのトークの具体的詳細についてですが、先に述べた通り一切書けないです、ゴメンナサイ。
 イベント中何度も「オフレコですよー」と告知され、実況ツイートも禁止でしたからね。何故って、そうでもしないと話せないデンジャラスな話題ばかりになることが予想され、実際その通りだったからですw 
 ていうかね、もし書いていいよって許可されたって、それがどこにどう誘爆するかが恐くて書けねーから! ・・・いや、実際は、本当に口外できないようなほどの危険なネタはなかったように思いますけどね。
 あ、ただ一つだけ。水島監督は最近痩せることに成功し、声優の方から「痩せたー!」と言われたそうです。出演者の方から(誰だったっけ)「これだけは書いていいよ!」と言われましたw

 でもそういうアブナイ話題だけじゃなくて・・・というかそれ以上に、會川さんの作品論や仕事観、他の人達からの評価など、真面目な話や良い話がたくさんありましたよ。
 また、會川さんのデビューとOVA時代の話の感触としては、以前読んだ大塚英志『「おたく」の精神史 一九八〇年代論』での大塚さんの80年代の仕事の語りを連想したり。こう、アニメ・マンガ業界に入りたての人が著名な人物や仕事が行き交う中で切磋琢磨していった感じが似ているように思いました。

 また、會川さんをはじめ出演者の皆さんの「話の淀みなさ」にずっと感嘆していた数時間でもあり。
 とにかく皆さん、結構お酒が入っていたはずなのにw、トークが達者だったんですよね。まさに「トークショー」。二十年以上前のことでもすらすら話していくし、予想外な質問にもすぐに対応できるし、なにげにイベントの初めと終わりをそれぞれ別の人が會川さんの脚本の性質の話で繋いだり・・・。それで全編爆笑の連続だったわけですから、本当、見習いたい話芸だなと思いましたね。

   ***

 で、そんな濃い出演者達以上にもっと濃かったと言っていいかもしれないのが、百名超の来場者の方々でw
 最初は皆會川さん達の忌憚のなさ過ぎるトークに大笑いしつつも冷や汗をかいている感じでしたが、時間が経つにつれ場の熱気にアテられて?、(たしか)22時00分頃からの質問タイムでは「×××の×××は×××が元ネタですか? ×××が×××で×××になってますよね」「×××の第○○話で、×××が×××だったのは…」「×××と×××が×××なんですけど、×××についてはどうお考えですか」等々、次から次へと実にマニアックかつディ~プな質問が飛び交うことになりました。ちなみに私も一つ相当ぼんやりした質問をさせていただいのですが、それについても丁寧なお答えを頂きました、ありがとうございます。
 そして質問のあまりの多さと一つ一つの熱意に、22時半にイベント終了のはずが一時間も超過したりして(二部終了の時点で時間が押してたのもある)
 でも、そんな風に濃いだの押しが強いだのとはいっても、むやみに過激だったりゴシップ的だったりといった本当の意味での必要以上にどぎつい質問は一つもなかったと記憶しています。
 その証に、皆いちばん気にかかっていたであろうあの話題については触れずじまいだったし・・・(実は會川さんの方ではちゃんと回答を用意していたそうなのですが→Twitter) まあ、誰も自分が爆心地になりたくなかったってのも大きいかもしれませんがw

 また、質問者の一人に、その内容からあるブロガーだと判明した方がいらっしゃいまして。
 自分は以前からその人のブログを愛読していたので、イベント終了後に少し挨拶してきました。突然でびっくりさせてしまいましたが(失礼しました)、思わぬかたちで直接お会いできて本当に嬉しかったです。
 ほかにも、同じく参加していた小太刀右京さんに「『レッドドラゴン』めっちゃ面白いです!」と伝えられたのも良かったです。
 あとTwitterのフォロワーさんもいたそうなのですが、当日は携帯のネット接続が悪化しており、連絡をとって会うことができませんでした。もうスマホに替えるかなあ・・・。

 そして質問タイムが(ようやく)終わると、ロフトで告知以降に注文した人対象のプレゼントの抽選が!
 品物は(これ會川さん自身がツイートしてたから書いてもいいんだよね?)、會川さんの手掛けたOVA作品のVHS! それも元々會川さんに贈られたサンプル品で、そしてその場でのサインが入れられたものでした。
 その時にはもう色々感覚がマヒしてて「うわーやったー(小並感)」くらいに思ってましたけど、日が経ってよく考えるとコレ滅茶苦茶貴重なやつだよね!?と戦慄してます・・・

 そんなこんなで、予定時間を大幅に過ぎつつ、イベントが終了したのは23時30分頃でした。


 いやー、もう本当に楽しかったっすね。
 無理して予定空けて東京まで足を伸ばした甲斐がありました。しかし去年の池袋UN-GOオールナイトといい今年のこれといい、4月には東京で會川さん・水島監督・小黒さんを見るというイベントが年中行事化しつつあるぞ。

 いつか「會川昇に訊く!! 2」が開催されたらまた参加して、今度こそあの質問を投げかけてみたいです。

   ***

 イベントの戦利品。

 snj2 snj1

 当日販売された會川さんのサイン入り&極秘資料付きの『UN-GO 會川昇脚本集』と、抽選で当たった『吸血姫 美夕』('88)のOVA第一巻。

 
   ***

 トークの詳細にふれないでも、わりとレポになるもんだなあ。
 つーかむしろ書き起こしでもない限り普通そこまでは書かないか。
 

 追記:
 新宿のホテルで描いたイベントの覚え書きカット。
 字が汚いのは仕様です。

 snjmemocp.jpg
    
関連記事
スポンサーサイト

テーマ:雑記
ジャンル:その他

tag:アニメスタイル 會川昇に訊く

Comment

No title

イベントレポお疲れ様です!

トーク内容は分からなくても有意義かつ楽しそうなイベントだというのが伝わってきますね。
来場したファンの方々の「濃さ」というのはなんとなく想像がつきます(笑) ツイッターとか見てても、脚本家個人について語っているようなクラスタってすごくレベルの高い話してますよね。
仮に自分が行っても付いていけなかったろうなぁ。出演者の方々の名前も半分しか分からないし。會川さんの作品自体、アニメはもちろん特撮に至ってはさっぱりですし。

あ、もし大丈夫でしたら来場者の男女比や年齢層なんかも知りたいかなーと。


>また、質問者の一人に、その内容からあるブロガーだと判明した方がいらっしゃいまして。

もしやと思い、心当たりのあるブログを覗いてみたら……ドンピシャ、ですかね?(笑) 
ネットでの繋がりが意外と簡単に現実に波及するというのは、良い意味で「小さな世界」が感じられて面白いですね。

>ぽんずさん

コメントありがとうございます。

>来場したファンの方々の「濃さ」というのはなんとなく想像がつきます(笑) 
>ツイッターとか見てても、脚本家個人について語っているようなクラスタってすごくレベルの高い話してますよね。
もう濃縮400%(?)って感じでしたw
僕だって會川さんの80~90年代あたりの作品をまだ全然観れていないので、第一部は話についていくのがやっとでしたよ。まずは当てた『美夕』から始めていこうと思ってます。

> あ、もし大丈夫でしたら来場者の男女比や年齢層なんかも知りたいかなーと。
ああ、書いてなかったですね。
ロフトプラスワンの店内は暗めだったので、ほとんど身の周りの印象ですが、男女比は6:4くらいだったでしょうか。UN-GOオールナイトにしても、會川作品には女性ファン多いですね。
年齢層は、どうだろう・・・30代、40代が中心ですかね。僕みたいな20歳前後や50代以上の方もちらほら見受けられました。

> >また、質問者の一人に、その内容からあるブロガーだと判明した方がいらっしゃいまして。
> もしやと思い、心当たりのあるブログを覗いてみたら……ドンピシャ、ですかね?(笑) 
はい、たぶんぽんずさんもよく知ってるその方で合ってると思いますw
いやびっくりでした。

> ネットでの繋がりが意外と簡単に現実に波及するというのは、良い意味で「小さな世界」が感じられて面白いですね。
こうしてオタク系イベントに行くと、本当にそれを実感しますね。
特に今はTwitter等のSNSによってネットとリアルそれぞれの人間関係が融和しやすくなっていますね。
メリットデメリット色々あるでしょうが、僕は良いこと面白いことと捉えていきたいです。

No title

お疲れ様です!

僕もここ数年で會川ファンになった俄かですが、
近寄ればこんなにも濃ゆい世界が広がっていたのですね
嬉しいっす

こうした小さくても濃密なクリエイターの輪が
またハガレンのような爆発を起こして
多くの人を巻き込んでくれる日に、今度は後追いでなく
リアルタイムで立ち会いたいなと切望してます、
と新作を今すぐにでもと待ちつつ、
まだしつこくUN-GOが見たい。。。天保異聞リアルタイムで見てたら
打ち切りに激怒してアニメファン止めてたかも知れません
まぁ、放送継続したとしても(DVDに短縮した形で収録されてた)終盤の展開や設定で
色々と問題になってそうだけれどw

そして最後のイラストレポが可愛い&本当に雑誌に載ってそう!
詳細はなくとも空気感バッチリ伝わってきました

>ヒノキオさん

コメントありがとうございます。

> 僕もここ数年で會川ファンになった俄かですが、
> 近寄ればこんなにも濃ゆい世界が広がっていたのですね
自分はハガレンからリアルタイムで観ていたにもかかわらず脚本のクレジットを全く意識していなかったというアホなので、今になって、こんな濃密なものにふれていたのかと驚愕してます。
そして、濃度深度はピンキリなのでしょうが、それでも他のクリエイターや作品ごとにもこんな世界が広がっているのかと思うと眩暈がしますw

> こうした小さくても濃密なクリエイターの輪が
> またハガレンのような爆発を起こして
> 多くの人を巻き込んでくれる日に、今度は後追いでなく
> リアルタイムで立ち会いたいなと切望してます、
いやホントそうですねえ、
ていうか自分も水島ハガレンの頃から受け身でなく積極的にアニオタやってれば、鋼ファンの人達とリアルタイムで繋がれたのに、と思うと・・・
UN-GOにせよ何にせよ情報は逐一チェックしていく所存です。

> そして最後のイラストレポが可愛い&本当に雑誌に載ってそう!
あはは、ありがとうございます、確かにコラムのカットを意識してましたw そう言って頂けると本望です。
最近お絵かきのリハビリ中で、なるべく色んな絵柄で描くようにしています。
非公開コメント

| 2017.09 |
-
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

江楠

Author:江楠
 
東海在住。 

コメント・TB・リンク歓迎です。

・好きな映画・アニメ
ホット・ファズ、晩春、妖怪百物語、ゾイド、ハガレン、ガッチャマンクラウズ など

・好きな漫画・小説
夢幻紳士シリーズ、修羅の刻、京極堂シリーズ、THE END OF ARCADIA など

ブログパーツ

Twitter

カテゴリ

最新記事

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

FC2カウンタ

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム

QRコード

QR

ページtopへ