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2013年春アニメ雑感

2013.05.10 20:28|アニメ簡易感想
 ずいぶん久しぶりに、リアルタイムで視聴してるアニメの簡易感想です。
 つっても話数的にはかなり遅れとるんですが。
 Twitterでちょこちょこ書いてたのをまとめて、少し書き加えてます。
 
 
  ***

・『はたらく魔王さま!』

 第5話まで視聴。
 今期アニメの中では、これがいちばん楽しんで観てます。イチ推し。特にこの5話までの流れは素晴らしいんじゃないでしょうか。
 ホワイトフォックスが『Steins;Gate』『ヨルムンガンド』と来て『はたらく魔王さま!』に着手した時には「ええっ!?」となったものの、本作のこのとぼけた感じは確かに前二作でもみられた要素なんですよね。それをここで全面展開してるというか。
 第5話でも終始コメディチックに話が進みましたが、なにげに都市ステージでのバトルものとしても普通に完成度高けーなオイでしたよ。あっちこっち建物にぶつかりまくってバトるのいいよね・・・。


・『惡の華』

 第3話まで視聴。
 第1話放映当初、ロトスコによって構築されたその映像が話題を呼び賛否両論の嵐が吹き荒れ、今はようやく落ち付いて肩の力抜いて観る人も出てきた、という感じでしょうか。

 僕も初見はびっくりしましたねえ。
 絵が「動く」――というより「蠢く」。現実の僕等(人体)は何と野暮ったく無駄な動きをしていることかと気づかされる。それをトレースした映像を観て生じる、ムズムズするような不快感とも快感ともつかぬ驚き。
 そしてそんな「絵」と同じくらい、「音」の歪さにもやられる。声、音響といった「音」もまた現実をトレースするようにリアルかつ強調され、それがロトスコ映像と組み合わさって猛烈な現実感、つまりは閉塞感・圧迫感を与えてくる。そしてあの狂気EDに入った時はもう何かの臨界点でしたねw 

 しかし、しばらくすると、こうしたリアルごりごりの映像にも「愛着」が湧いてくるわけですよ。何てったって、僕等の生きるリアルほぼそのままの世界なんだから。そしてそんな映像世界の中でのキャラクター達の挙動もまた、その現実味に食傷しつつもやはり非常に愛おしくなってくるのです。今の「山田」のウザがられっぷり・愛されっぷりなんてまさにその証左でしょう。

 だから、この“アニメ”『惡の華』について「萌えアニメに耽溺するオタクに挑戦している!」的な賛辞が多いですけど、僕は本作こそ「萌えアニメ」だと思うわけです。
 「萌え」ってのはつまり、自分定義だと、人物の人格や容姿、振る舞いを定型化して愛でる概念ですが。パターン化・カテゴライズができれば、ありとあらゆるモノが萌えの対象になります。そこへこの『惡の華』は、ロトスコで現実をなぞることで、視聴者に、今まで萌えの範疇から取りこぼされきた人間の一挙手一投足を再発見させることに成功しているのです。
 また例に出すけど、山田の第3話での「デュシッ、デュシッ」のアレなんかがその最たる例で。

 かつて『人狼 JIN-ROH』『カラフル』が従来の手描き作画で追究して描き出し得た「人間のリアルさ」を魅せる表現が、今またロトスコの側面から繰り返されているのは、非常に面白い現象だなと思います。

 というわけで、『惡の華』に大いに萌え狂おうじゃありませんか。


・『這いよれ! ニャル子さんW』

 第5話まで視聴。
 いや~それにしてもニャル子さんマジ可愛いっすね~(何かが台無し)

 いや、1期の頃から結構好きなんですよこの作品。
 特に、1期第7話「碧いSAN瑚礁」みたいな、ニャル子さんがいつものハイテンション・パロネタを封印して普通の女の子みたいにしおらしくなるシーンが好きで。そんな時にむしろラブコメ的魅力があったりするんです。
 この2期第5話でも、ニャル子と真尋二人きりの風呂場でまさにそういう感じになって、個人的に当たり回でした。実際、二人の会話の「もたつき」や「間」が必要以上に多くとってあって、スタッフも絶対分かってやってるよなあ。

 さらにこの回だけのED「Sister,Friend,Lover」が凄い良かった! 普通に名曲じゃね。絵コンテ・演出が何とマッキーだったし。


 ほか、今期深夜3大ロボアニメのうち2つ、『翠星のガルガンティア』『革命機ヴァルヴレイヴ』もそれぞれやっと第1話を視聴。どっちも面白いっすねえ。
 特に『ガルガンティア』は、監督・村田和也の、『鋼ミロ星』でもみせた、主人公が土地・建物を駆け回ってその巨大さと世界観を実感していく過程が、ベタながらもやはり視聴者の身体感覚にストレートに訴えかける展開で気持ち良かったですね。
 『ヴァルヴレイヴ』は、最後の最後で「えっ、まさかこれは『喰霊-零-』第1話的なアレなのかっ??」と興奮したらもう一回逆転があって呆気にとられて、こっちもこっちでスゲエ。あの女の子も、本当に死んでるのか・・・?

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テーマ:見たアニメの感想
ジャンル:アニメ・コミック

tag:はたらく魔王さま! 惡の華 這いよれ!ニャル子さんW

Comment

No title

春アニメ最高ですね 見る前はここまで揃うとは思ってなかった

愉しい楽しいと言いながら全然見れてないんですけどね
他をほっぽって、はたらく魔王さま! 5話までの流れを3回くらい見ちゃってw
完璧ですよね! 普通に1本のコメディ映画として.
始まる前は「WHITE FOXも丸くなっちゃったのか」なんて思ってたのですが.

あとは惡の華、俺ガイル、進撃、ここら辺も1回見ただけじゃ消せなくって、
そうか面白いアニメが揃ってしまうとこういう面倒くさいことになるのかと学びました
HDDがパンク寸前です

ガルガンティアの1話、あの映像構成も素晴らしかったですね
ああいうのが真の「掴み」だと思うんですよね、
ヴヴヴのアレはなんか、、、下品w 笑いましたけども

山田と仲村さんの声はMP3でDLしたいです、ずっと聴いてられる.
仲村さん、段々リアルに怖かった女子の記憶を思い出してしまって、なんか複雑です
かかわりたくない変な子に限って容姿はイイから逃げることもできずっていうパターン
どこもおんなじなんだなと. 元気してっかな~.

>ヒノキオさん

コメントありがとうございます。

> 春アニメ最高ですね 見る前はここまで揃うとは思ってなかった
何かやたら豪華ですよネ 
しかも夏は史上稀にみる作品数になるとか!

> 愉しい楽しいと言いながら全然見れてないんですけどね
> 他をほっぽって、はたらく魔王さま! 5話までの流れを3回くらい見ちゃってw
あはは、分かりますw ホワイトフォックスの料理の上手さもさることながら、話の大筋はそれほどいじってないそうで、これは原作の良さでもあるみたいですね。

> ガルガンティアの1話、あの映像構成も素晴らしかったですね
> ああいうのが真の「掴み」だと思うんですよね、
いやあの第1話は掴まれましたよ。ミロ星のスケール感が衰えることなく続いていて嬉しかったです。
虚淵脚本も本作では人間関係の描写力が際立って、いたずらに人死にしない方がむしろ好きだな~

> ヴヴヴのアレはなんか、、、下品w 笑いましたけども
まあ結構スレスレではありましたねえ。その後の話数の感想がやたらネタ扱いするものが多く、何か不安なんですが・・・

> 仲村さん、段々リアルに怖かった女子の記憶を思い出してしまって、なんか複雑です
> かかわりたくない変な子に限って容姿はイイから逃げることもできずっていうパターン
それめっちゃ分かりますね! いますよねそういう子、っていうかいたよアイツだよアイツ(怒
しかしそういう思春期の本気で厭な部分も、いざ描かれると拒絶反応半分わりと面白がれちゃうってのも、自分は結構神経図太かったのかなと思えてきて・・・w
しかしこの映像でこれから原作のアレやコレやるのか・・・(ガクガク
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江楠

Author:江楠
 
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