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秋季アニメ中途感想ほか

2011.12.01 21:49|アニメ簡易感想
「師走」の名の通りこれから忙しくなるので、書ける記事は今のうちに・・・
てなわけで、非常に微妙な時期ですが、今期観てるアニメの簡単な感想と全体の雑感などを。
「アニメ感想」と銘打っておきながら、まだランキングと宣伝しかやってないよこのカテゴリ。
 *****

 今期継続して観てるアニメは、『UN-GO』、『Fate/Zero』、『未来日記』、『侵略!?イカ娘』、『輪るピングドラム』の五つです。


 ・『UN-GO
UN-GO 3

 「好き度」では今期ナンバーワン!
 劇中の科白のいくつもが、くじけそうな毎日に力をくれる。前日譚の『因果論』も素晴らしかった。
 原作の『明治開花 安吾捕物帖』や『堕落論』を読んでいると一層楽しめるけど、アニメ本編だけ観てても十分楽しいんですよね。脚本の會川さんがかつての旧ハガレン以上に原作を自分のものにしてる証拠です。
 第4話で新十郎が駒守に放った言葉が、第5話で風守を通して新十郎にそのまま返ってくるという構成には、本当にシビレた。


 ・『Fate/Zero
fate・zero

 映像、音楽、脚本、演出、キャラ立ち、全てが規格外。
 深夜アニメの限界なんてとっくにブチ壊してる。アニメに再び「王道」を取り戻さんとする凄まじい情熱を感じます。第5話の戦闘シーンなんて、観てから興奮でしばらく寝付けなかったよ。
 分割2クール構成とはいえ、1クール目終盤にも派手なバトルが待ち構えているみたいでわくわく。
 個人的に好きなコンビはライダー&ウェイバーです。
 あと、9話を観た今は、雁夜おじさんに次いでケイネス先生も相当に不憫な運命を背負ってるなあと思ってます。


未来日記
未来日記

 『Fate/Zero』と比べるとバトルロイヤルものとしては見劣りしてしまいますが、標準以上の面白さを毎回クリアしてると思います。展開は物凄くスピーディなのに、観てて混乱しない話運びの上手さがありますね。
 『日常』では親友だったみおちゃんと麻衣ちゃんが、本作では日記所有者として殺し合う関係に!w


侵略!?イカ娘
 イカ娘2期

 イカちゃん可愛い。
 『BLOOD-C』と同じ人が製作に携わってるとは思えないぜ・・・。
 激しいアニメ、切ないアニメが多い中、清涼剤として抜群の価値。


 ・『輪るピングドラム
 輪るピングドラム

 一クール目の途中数話を見逃したら、話が全く分からなくなってしまった・・・けれど観れてしまう不思議。
 奇抜な演出に反して、物語の軸にはひどく切実な想いが。
 今年の『まどマギ』➝『あの花』➝『ピンドラ』、この「いなくなったあの子を想う物語」のリレーは何なんだろう。各々の作品テーマはそれだけじゃないけど、どこか底で繋がってる気がする・・・まあこじつけか。

 
 他、『gdgd妖精s』、『WORKING'!!』『君と僕。』を時間のある時にちょこっと視聴中。
 『ベン・トー』や『僕は友達が少ない』などのラノベ勢はどうも乗れなかったな・・・。
 特に『僕は~』、「残念なオタク女子」と「自分に都合の良い女子」を履き違えてないかな? 本物の残念オタク女子ってのは・・・あああああトラウマがあああ。
 この他にも、とりこぼしてしまったアニメ多し。『ペルソナ4』と『灼眼のシャナⅢ』は観ておけばよかったかな・・・。

 まあ今のところこんな感じです。
 どのアニメも半ばを過ぎて物語が収束し始めているところで、この五つは何とか全話観終えたい。(といっても、うち二つは次期まで続くんだけど)

 さて、これらのアニメ全体でちょっと考えたことがありまして。
 それは「残酷表現」。

 以下、えぐい話になりますので、そういった話題を不快に思う方はここで読むのをを止めることをおススメします。





 きっかけは、巡回しているあちこちのブログでそういう話題がほとんど同時的に出てたのと、先日の『未来日記』第7話のとあるシーンで。
 『未来日記』は未来を予知する日記を持つ者たち(基本的にどこかイカレてる奴ら)の殺し合いを描く物語で、必然的に残酷表現のオンパレードでした。
 ex.学校爆破、目をダーツでぶっ刺す、部屋に転がるミイラ、目をえぐる、斧で多数の人間を切り株絵巻、腕切断・・・等々。
 しかし、どの出来事もカットの切り返しやアングルであまりにもグロい映像は避けたり、物語の進行上必要であることの説得力を持っていたりと、それこそ「残酷」な物言いですが、全て一シーンとして魅せていたために、私は不快感や嫌悪感以上にスリルを感じていました。

 しかし、問題は第7話。
 ある人物がある人物の腹を包丁で刺して殺すというnice boatなシーンがありました。
 そこでは、腹に刺さったナイフにモザイクをかけてその人物の全体を映すという表現がとられまして。
 観てて思わず「ふざけんなよ」と言ってしまいました。もう、瞬発的に怒ってました。

 「幽霊の正体見たり枯れ尾花」なんて諺がありますが、人は、いや少なくとも私は、ホラー、グロテスク映像をそのまま見せられるより、むしろ中途半端に隠されたりする方が何倍も恐怖や不快感を覚えるのです。
 いや、残酷表現自体できることなら目にしたくもないですが、作り手がそういう表現に踏み込んでまで伝えたいドラマツルギーがあるというのなら、いくらでも付き合いますよというスタンスで。
 残酷な行為や映像そのものは大嫌いな一方で、それが話の筋にしっかり組み込まれて表現上不自然でなければ、「ひゃっはー!」と受け入れてしまう自分がいるようです。

 だから、「映せる」ものは「映す」、「映せない」ものは「映さない」という明確な分別を保ってきた『未来日記』には、ある種の潔さすら感じていました。それが第7話のモザイクという唐突な「逃げ」に、「えっ、今まできっちりやってきたのに、何で今さらこんなことするのさ」と(勝手ながら)裏切られた、あるいにはナメてかかられたように感じたのです。

 まあそのシーンの場合、キャラの年齢とか、それまでとは違う条件もあったわけで、何か否応ない表現の変更を迫られたのかもなあと推測できる部分もあって、視聴は継続しているのですが。

 実は、最初は好きだった夏期アニメの『BLOOD-C』も、中盤からのたび重なる遮光表現に、前述の理由で相当不快感を感じていたりしていました。(最後の大虐殺はむしろ清々しい気持ちが)


 で、「残酷表現」というテーマで今期の他のアニメを見渡すとどうかなあと。

 まず『UN-GO』は探偵モノなので、毎回の殺人事件で死体が映されます。本作の場合は、『名探偵コナン』と同じように、死体はほとんど記号的に扱われ、描写も淡泊なものです。これは、前述の区別で言うなら「映せる」ものは「映す」方式ですね。

 対して、『Fate/Zero』は元々マイナーな外伝小説だったために、原作にはかなり凄まじい部類の残酷表現が多々あります。このアニメ版では、シーンをまるごとカットしたり、別の背景で映像だけカットしたりと、「映せない」ものは「映さない」方式をとっています。BD-BOXではどうなるか分かりませんが、今のところは上手くやっていると思います。

 『輪るピングドラム』は、今のところ私の観る限りでは特に際立った残酷表現はなかったように思います。そもそも演出がとても記号的なので、もしもそういったシーンが必要な場合は、記号的表現でうまくぼかすんじゃないかなーと予想。

 『侵略!?イカ娘』は・・・残酷表現なんてあったら気絶するよ! 見せ方云々以前に、ジャンルとしてそんなもの絶対必要ないんだから。(それを上手く衝撃的に裏切ってみせたのが『まどマギ』かな) 総監督が総監督だけに若干信用ならんのですが・・・。

 こうしてみると、それぞれ一定のモラルをもって残酷表現に向き合っていると思います。『未来日記』だって、7話の後は真っ当なアプローチに戻ってくれたし。

 まあ結論として、私としては半端なモザイクは勘弁、て話ですね。残酷な事物そのものが苦手というより、下手な残酷表現の方が苦手なので。
 基本的に、アニメに限らず全ての創作物は気持ち良く鑑賞したいものです。



 追記:
 実を言うなら、残酷表現を「描いてると楽しい」スタッフの気持ちは分かります。
 一年くらい前、平安時代の地獄図やら江戸時代の無残絵やら、昔の残酷表現にふれて模写していた時期があって、そこには確かに嫌悪と背徳が綯い交ぜになったえもいわれぬ快楽が。
 だからこそ、それを大多数の視聴者に見せることには真摯な良識が求められるのだと思います。



 





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テーマ:アニメ
ジャンル:アニメ・コミック

tag:Fate/Zero 未来日記 UN-GO 輪るピングドラム 侵略!?イカ娘

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江楠

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