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2012冬季アニメ・簡易感想③

2012.04.03 22:24|アニメ簡易感想
 最終回を迎えた今期アニメを中心に。
 『灼眼のシャナⅢ』『銀魂’』『ブラック☆ロックシューター』『偽物語』『アクエリオンEVOL』の感想記事です。

 家のレコーダーが使えない状態のため、『Another』『夏目友人帳・肆』『銀翼のファム』などことごとく自分にとっての本命アニメを見逃してしまい、絶賛後悔中です。
 それでも面白いアニメいっぱいですけどね。

 かなりテキトーに書いていますので、あしからず。


 『灼眼のシャナⅢ-FINAL-』(完結)

 原作:高橋弥七郎『灼眼のシャナ』シリーズ
 監督:渡部高志 シリーズ構成:小林靖子 音楽:大谷幸
 キャスト:釘宮理恵、日野聡、川澄綾子ほか
 アニメーション制作:J.C.STAFF


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 自分の目的を果たすために、あえて敵勢力のボスとなった坂井悠二。彼を引き戻し戦争を終結させるため戦うシャナ。御崎市を舞台に勃発したフレイムヘイズと徒(ともがら)の大戦争は、まさかの「二者両得」の終局を迎える。
 そしてシャナと悠二は互いの想いを全力でぶつけ合い、その果てに・・・。

 僕は『シャナ』シリーズを全然知らず、このアニメ版も3期一クール目まで視聴していなかったので、ぶっちゃけストーリーはよく分かっていません。キャラの大半名前分かんないし、来歴知らないし。
 それなのに何だったんだろう、この目まぐるしい戦乱ドラマにすんなり入っていけました。
 むしろ、よく分からないけれど何か壮大なストーリーと多過ぎるキャラのドラマツルギーが眼前で繰り広げられていく様は、心震えるものがありました。それこそ人外の戦場に放り出されたような感覚。
 いや、楽しかったです。
 原作も読破してアニメも一から追っかけてた方がもっと楽しく感動したんだろうなーとは思いますけど。



 『銀魂'』(完結)

 原作:空知英秋『銀魂』
 監督:藤田陽一 シリーズ構成:大和屋暁 音楽:Audio Highs
 キャスト:杉田智和、坂口大助、釘宮理恵ほか
 アニメーション制作:サンライズ



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 皆さんご存じ、SFコメディ人情劇。
 前作の『銀魂』(「’」がついてない)終了から2年のブランクを経て復活、数々の危険なネタや揉め事を撒き散らしながら、一年で原作のストックを使い果たして早くも最終回。
 銀時新八神楽をはじめとしたキャラ達は、この一年の不祥事を視聴者にむかって謝罪しようとするが、どれもグダグダというか火にガソリン一斗缶を注ぐものになっていき、終いにはゴリラもとい原作者の空知まで出張ってきて・・・。

 「銀魂は永久に不潔です」

 いやー、最後まで最高に最低でしたっ。拍手! 個人的にゃ本作が今期ナンバーワンです(いや、さすがにEVOLかな・・・)。
 かつてアニメ評論家の藤津亮太さんがこのアニメを「TVバラエティ的」と評したのは、まさに至言でしたね。
 原作以上に時事ネタ、中の人ネタ、パロディ、下ネタを乱発して、ひたすらに茶の間を笑わせることに徹している。その一方で、「四天王篇」や「バラガキ篇」などのシリアス長編では物語にすんなり入っていける。その時は演出や作画もキレキレになる。銀さん/CV:杉田智和はじめ、全てのキャラが演じる声優込みで異常に生き生きしてるもんだから、彼らがふざけても真剣になっても、嘘くさくないんですよね。
 「蓮邦篇」でのあの二人の声優の起用には、わりとマジで腰抜かしました。
 ネタアニメとシリアスアニメを自由自在に行き来するこのふり幅は、アニメ史の中でも唯一無二だったんじゃない?
 またの復活、フツーに楽しみにしてます。その頃には原作本編の物語もかなり進んでいると(いっそ完結してても)いいなあ。
 あと、藤田監督は早くいい人見つけてください。



 『偽物語』(完結?)

 原作:西尾維新『偽物語』
 監督:新房昭之 シリーズ構成:東富弥子・新房昭之 音楽:神前暁
 キャスト:神谷浩史、喜多村英梨、井口裕香ほか
 アニメーション制作:シャフト


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 人外の偽物“しでの鳥”だった阿良々木月火
 兄のは、月火を守るために陰陽師・影縫余弦との戦いに赴く。圧倒的強さと「正しさ」を誇る影縫にフルボッコにされる暦。
 しかし彼のある言葉が影縫を納得させ、勝負はあっけなく幕を下ろす・・・。

 むー、どう評価したものでしょうか。

 このアニメを批判する意見には大いに共感でき、しかし一方でこのアニメを高く評価かつ奥深く考察されているブログさんもあり、それを読むと「なるほどなー」とも思い。
 結局手前の評価はどうなのよと自問してみると、どうにもあやふやなのです。
 それこそあやかしに化かされたような、捉えどころのない余韻。
 いや、面白かったんですよ?

 そもそも、自分は本作に何を求めていたのか。
 『偽物語』は『化物語』のおまけでありセカンドシーズンへのつなぎであり、別にそれほどシリアスな展開とか圧倒的な物語性を求めていたわけじゃない。
 そして実際、本作アニメ版はキャラの他愛もない掛け合いやサービスシーン尽くしで、需要と供給はまあ一致していた・・・と、いえる、のか?
 それでも何やらもやもやしてしまうのは、この一クール11話という放送形態のせいでしょうか。これだけ尺とって、そして「物語」の名を冠していると、否が応でもそれなりのドラマツルギーを求めてしまったんですね。
 5話くらいのOVAでもできたんじゃないかな、と思う次第。

 てうか、化物語シリーズ自体、最も相応しい二次媒体は、アニメよりもドラマCDか演劇じゃないかと思うんですね。科白主体の作品だから、本来映像主体のアニメでやると優先順位の転倒が起きて違和感を覚えるのでしょう(というか、そここそを狙った“アニメ”化物語シリーズなのでしょうが)。あ、ドラマCDは実際『佰物語』があるのか。

 また、基本的に朗読劇っぽい喋り方のキャラクターばかりの本作において、最終話での影縫さんのドスの効いた啖呵が一際光っていたように思います。
 影縫さんに白石涼子さんのキャスティングはすごく良かったな。シリーズの中で一番好きなキャラになりました。やっぱさー幼女なんかより年上のおねーさんだよ(そりゃお前の趣味だろ)。
 三木眞一郎 as 貝木泥舟も素晴らしかったです。最近、胡散臭く底の知れない役が絶妙に似合いますね(笑)

 あと、「ぱないの!」は自分の(ネット上での)口癖になっちゃいました。



 『アクエリオンEVOL』(~13話まで)

 原作:河森正治、サテライト
 監督:山本裕介 シリーズ構成:岡田磨里 音楽:菅野よう子
 キャスト:梶裕基、茅野愛衣、花澤香菜ほか
 アニメーション制作:サテライト、エイトビット


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 主人公とヒロインのロマンティックな出会いから始まり、各サブキャラクターを掘り下げつつ熱血も恋愛も全てツッコミ不在のギャグに転化させるという中盤を経て、一クール目ラストは味方のサブキャラと敵キャラの悲恋で幕を下ろす。
 ストーリー構成としてとんでもなく歪なようでいて、紛れもなく「王道」を感じさせる作品全体の貫禄!
 面白い、ひたすらに面白い!
 今はアマタミコノのドラマが滞っていますが、たぶん二クール目以降に大きく進展するのでしょうね。

 それにしても、サザンカは何があっても死にそうにないなあ・・・。
 そしてゼシカが不憫。
 
 まだ色々なことが進行中なので、今のところはさしあたって書くことがあまりないですかね。

 あ、13話冒頭で、“ファントムペイン”の単語が出てきて、個人的に「おっ」と思いました(笑)
 
 
 
 『ブラック☆ロックシューター』(完結)

 原作:huke・BRSプロジェクト
 監督:吉岡忍 シリーズ構成:岡田磨里 音楽:ryo
 キャスト:花澤香菜、沢城みゆき、阿澄佳奈
 アニメーション制作:Ordet、サンジゲン


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 現実の少女達の悩み苦しみを肩代わりして、虚構世界で戦い続ける者達。
 しかし黒衣マトは、悩むこと苦しむことそのものを拒絶して、全て写し身のブラック☆ロックシューター(以下BRS)に押しつけてきていた。故に、BRSは最強。
 しかし、気づいたマトはそれに抗い、自らがBRSとなってもう一人の自分に挑む。
 傷つき傷つけ合うとしても、それでも誰かともっと関わり合いたい、たくさんの色を見たい―――
 
 物語の筋はだいぶ異なるけれど、根本としては、映画『エンジェル・ウォーズ』ってこんな話じゃなかったっけ。
 思春期の少年少女が現実のどうにもならない問題に直面した時、せめてその苦境をどうにかやり過ごすために、妄想の世界に避難するのは一つの手だ。
 その時、どこまで豊かにリアルに想像力を働かせられるか。
 ああ、「想像力の欠如」って死活問題なんだなって気づいた。

 実際、中高生の時には、いつも悩みを抱えて行き詰っていて、ぼんやりしている子がクラスに一人はいたっけ。あの子は何て名前だったっけ。ていうかそれは自分じゃなかったっけ。
 人と上手に関わり合えない、普通のことが普通にできない、うまく生きられない、ひたすら惨めだったあの頃。
 今は、それなりに周りと折り合いをつけてやっていけるようになった。情報としてのあの頃の記憶はもっていても、あの頃の生々しい感覚はもう色褪せてしまった。
 でもこのアニメを観て、ああ、こんな感じだったっけなと微かに思い出せた気がする。
 『あの花』観た時もそうでした。

 あの頃、現実はままならなくとも、せめて妄想の世界では自由であったと信じたい。
 大丈夫だよ、何だかんだで君は強くなるよ、だから今はそれでいいんだよと、あの頃の誰かに声をかけてやりたいな。

 今でこそ自分はアニメを含め創作物にふれる時、その世界がどんなに魅力的でもその向こうの作り手や現実の社会状況とのかかわりを意識しているけれど、昔はただその世界を無防備に受け入れて、また異なる本物の世界として実感していたんじゃなかったっけ。
 いや、今でもたぶんそういう部分は残っている、と、思う。
 ソレがきっと、このアニメに呼応したんだ。


 ストレングスのゴツい両腕が大好きでした。

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 欲を言えば、もうちょいじっくり話が進むのをみてみたかったかな。何で全八話だったんだろう?
 え? 『テルマエ・ロマエ』? 知らんな。


   ***


 あと、『ペルソナ4』『戦姫絶唱シンフォギア』を視聴中。最終回観終わったらまた感想書く、かも?


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tag:ブラック☆ロックシューター 偽物語 銀魂’

Comment

楽しかったですねー、冬アニメ。
そして春ももう始まりつつありますか。
追いついてない気がする…。

中でもBRSに出会えたことは大きかったです。
思春期の、この話では特に女の子ですが、
この不安定さと心の揺らぎにものすごく記憶がくすぐられるような、心が痛むような。
経験したことのある時期のものだからこそ、
それを形にされると言葉にできない気持ちになります。

で、おんなじ脚本家の『アクエリオン』ですが(笑)
笑いから一変、悲劇でしたね。
しばらく心がモヤモヤしっぱなしでした。
何よりもジンの事好きになりすぎてて失敗!
それでもより一層キャラクター達や
この話が好きになる展開に上手い具合に持ってかれちゃったなぁ~って感じです。
本当に面白い。
サザンカは不滅ですよね、あのKYっぷりがあれば何処でも生きていける!
ゼシカは作り手にいじめられすぎてて同情の域ですね。
MIXとアンディ、もっと楽しみたいです。

>かえるちょこさん

コメントありがとうございます。

> 楽しかったですねー、冬アニメ。

楽しかったですー。
作品のスケール、豪華さなら秋アニメにも負けないラインナップだったかなと。

> 思春期の、この話では特に女の子ですが、
> この不安定さと心の揺らぎにものすごく記憶がくすぐられるような、心が痛むような。

女性だともっとこの物語に共感できるのでしょうね。
年頃の男子は基本的にバカなので、何か面白いことあると悩みとかケロリと忘れちゃったりしますが(笑)
まあでも、思春期の少年少女に共通する情感を見事に掬い上げたアニメだったなと思います。

> で、おんなじ脚本家の『アクエリオン』ですが(笑)

まりーさんワーカホリックですねー。
今春もルパンやってるし。
EVOLはBRSと対照的に、思春期の男女の「陽」の面をフィーチャーしてますね。

サザンカという腐女子キャラがロボットアニメに普通に存在しているあたり、時代を感じますね・・・
彼女のブレなさが、何か安心感あってイイです。

MIXとアンディ、次の悲劇の犠牲者じゃないかと考えちゃったりして、ちょっと不安・・・

ようやくシャナⅢ見終りました

わけがわからないのに、
何故かむしょうに終わりを見届けるのが淋しくて、
ラスト2回泣いてました

ドラマの力に溢れてた気がします

銀さんやっぱりストック切れましたかw 早っ.

そうなんですよね~シャフトのアニメはいつも
高尚に深読みしてくれる方がいるんですよね~
宇多さんいうトコの「げ」が溢れてるんでしょうね

深読みする余地のないような王道演出をしっかりこなす方が
100倍は難しいものなのですが.

僕もまどマギは勝手に深読みしてるんで
わからないでもないですけど

新房監督がインタビューでそれっぽいこと言おうとして
どんどん意味がわからなくなっていく感じは
いつも意地悪な目で読んでます.
ちょっと本広克行のインタビューに似た空気が。。。

>ヒノキオさん

コメントありがとうございます。

> ようやくシャナⅢ見終りました

シャナ、良かったです!
そう、わけが分からないんだけど、怒涛の展開の中でもキャラの心情描写がしっかりしていて、すっと物語に入っていけました。
EVOLの次に観ていて気持ち良かったです。

> 銀さんやっぱりストック切れましたかw 早っ.

漫画原作が2年しか空けてなかったし(笑)、オリジナル展開はなかったので。
でも三期あるとしたら、ちょうどキリの良いところで終わったなと思います。

> そうなんですよね~シャフトのアニメはいつも
> 高尚に深読みしてくれる方がいるんですよね~

そこに深読みする余地が本当にあるのかどうかが、僕には見切れなかったです。
あったとしても結局それは原作小説の部分じゃないの?とか・・・。
だからどうにも歯切れの悪い感想になってしまって。

物語シリーズ全アニメ化決定は素直に嬉しいですね。
『傾物語』や『囮物語』は好きなので。
今度こそアニメ化物語を見極める意味でも。
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プロフィール

江楠

Author:江楠
 
東海在住。 

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